販売していただくのは、もいずみくんシリーズ4種(みかん、抹茶 桜海老 フランボワーズ)と、この4種の入ったアソート、フランボワーズ&みかんの化粧箱2種です。
大事な人へのお土産には、化粧箱タイプを、ご自分用、お友達には、もいずみくんシリーズをお勧めいたします。
静岡みやげをお求めめの際は、ぜひモイズミの 大人のしっとりショコラをよろしくお願いいたします。
明日7月1日より販売開始
マンゴー&フランボワーズ
11月25日(水)午前の私用を急いですませ有東木へ約50分で着き、今日訪問する宮原康年さんへ連絡するとすぐ出迎えてくださいました。最初に昼食をすませ車で山葵田に向かいました。車中で田んぼは、標高1000メートルと聞いて驚き、登る山道の狭さ、傾斜 鋭角な道 おまけにガスで15メートル先は見えないし馴れとは言えよく運転できるなと感心 驚きました。 900メートル位Dscf4084_2でモノラックという作業車に乗り換え又傾斜のきつい山をエンジン音を山に響かせ登り、目的地へ着きました。目の前には、山葵田そして標高1000メートルにして、枯れることのない湧水 有東木沢源流がありました。
宮原さんのお話では、約400年前頃から源流に自生していたわさびを、集落の井戸頭(標高400メートル)に移植したのが栽培の始まりで、1607年徳川家康が駿府城入場のとき、有東木山葵を献上したところ、家康がとても気に入り「有東木の山葵は門外ふしつ」と定め保護したそうです。
山葵は水が綺麗でないと育たない事、水質で味 資質が異なる事、完全無農薬、
病気について 気候に関する山葵の管理 害獣 鹿 イノシシ等の被害 山葵田の作り等、約1時間半くらい熱心に説明してくださいました。
当店のフォンダンショコラに素材として入る有東木山葵、宮原さんの田んぼは、標高1000メートルの源泉真下にあり、有東木沢でも一番のきれいな水で栽培され、宮原さんの情熱が加わり最上の山葵ができている訳を知りました。山を下りて宮原家にお招きを頂き、奥様も交えてお話をして、あつかましくもお土産まで頂いて、有東木を後にしました。宮原さん奥様大変有難うございました。
当店の使用している抹茶の産地、岡部町朝比奈を訪ねて行きました。
抹茶生産者の片山さんの案内で、今度抹茶のフォンダンショコラとコラボする新茶を提供して下さる池田家を訪問してこの新茶について色々お話伺ってきました。
ここ朝比奈の、玉露、抹茶は、全国的に知られ高級品として取引されています。抹茶は日本の三大産地でも有ります。
お茶の歴史も室町時代から栽培去れ、朝比奈川の清流と気候がやや寒冷清涼という、山間の傾斜地が高品質の玉露を成育するのに適しているところから、明治30年頃からは玉露の生産が始まり、現在、年間約450トンの荒茶が生産されています。
岡部は、その昔より、東海道の宿場でもあり日本のド真ん中でもある事から全国に良質のお茶として知られるようになるのも、ぞうさもない事だったのでは、と思うのは自分だけではないと思います。
なんと岡部で7~8代続くと言うお茶専業農家で自身も30年余お茶を続けている中、小さなころから見続けていた庭の片隅に自生していた他の品種とどこか違う古木のお茶の木、研究熱心な池田さんは、やぶきた種とは違うと見抜き、10年位前から数を増やし少ないながら製茶するまでに、当然品種もわからず、登録もない幻の木、友達、親戚等からは、美味しく香りが良い。
そこでりつ1号と奥さんの名前を付けた家族思いの優し作り手、池田家オリジナル りつ1号
やぶきた種などよりやや早稲系で肉厚の葉…
製茶にしたときは発色もよく香り甘みも十分有り美味しいが、葉が厚い分蒸すタイミングが大変でばらつきが、、。と控えめだが、見ても、飲んでもとても素晴らしく感じられます。
それもそのはず、このりつ1号は、今では数少ない『自然仕立て栽培』(刈り込まない立木のままの育成)、手摘み、減農薬と今現代人がうらやむほどの贅沢とここでは 書ききれない程の情熱が詰まっています。
こんなもので良ければとあくまでも控えめな池田さんの作るお茶は、日本一美味しいお茶かも。
こんな作り手とコラボさせて頂き大変感謝しています。奥様には、急な訪問にもかかわらずご丁寧なおもてなしをして頂き有難うございました。お土産に頂いた岡部タケノコは、東京築地市場では、高値の付く大事なもののはず、、、、、。美味しくいただきました、重ねてお礼申し上げます。
当店のフォンダンショコラに使用している抹茶は、この畑から摘んで丹誠込めて仕上げられた最上級品から分けて頂いております。この畑は、標高400㍍くらいにあり尾根を切り開いた畑で、お茶の木が良く育つ条件が揃っていることが一目でうかがい知れます。